ヘッド『スピードプロ』の試打インプレ-ラケット
今回はヘッドの『スピードプロ』の試打インプレです。
気になるスペックは
ヘッドサイズ 98sqin
重量 335グラム
バランス 310mm
フレーム厚 18mm
ストリングパターン 16×19
RA値 68
まず最初に思うのがグリップが最初からレザーで、いかにもプロ仕様という感じです。
持った感じは重量のわりには意外とトップライト気味で、案外重さは感じません。
これなら330グラムのMGプレステージの方がトップヘビーに感じます。
但し、ぶんぶん振り回すとまあコートではそれなりの重量を感じますが。
重いラケットになれていない方にはおすすめできません。
まず、最初に結論を言うとこのラケットかなりいいです。
というか、今回のスピードシリーズが良いのですかね?
今回、新しいテクノロジーを使ってるらしいですが、今回のテクノロジーはかなりいいですね!
打撃した最初の感想としては、ウイルソンぽいヘッドという感じです。
グリップも今までの扁平ではなく、ウイルソンのような形状をしています。
扁平になれたヘッドユーザー以外の方には受け入れられやすいのではないでしょうか?
また軽く打った感じは、ウイルソンに似てるなぁ、と言った感じでした。
フレームの固さも若干感じなくもないですが、打ってると慣れてきます。
さて、実際のインプレです。
まずはストロークです。
基本的にはフラット系のラケットで、しかしスピンも目が荒いせいかかけやすいです。
フラット気味にかなり強く入力した時には、弾丸のような球が打てます。
これはすごいです。
かなり極端なトップヘビーのkei-spec錦織限定モデルで打てた大砲のような打球がこれでも打ててしまう、という事に結構びっくりしました。
テクノロジーの進化がここにちゃんと結果として現れているのですかね?
一番のメリットとしては実にコントロールが良くて、強打した時にはフレームががっちりした印象になって、かなり強く叩きやすいです。
優しく打った時にはそれなりにホールドもあり、スピンもかけやすい一方、強く叩いた時にはがっちりした印象になって速い打球がかなり楽に打ちやすいです。
またアングルショットも得意なようで、ショートアングルも打ちやすかったです。
これが新しいテクノロジーの効果なのでしょうか?
だとしたら今回のテクノロジーは最高です。
そして一番不思議なのが、ボレーの時にはストロークの時のフレームのしっかり感から一転、しなやかさすら感じて、深く狙って打ちやすい感じでした。
ボレーで打撃すると一回ホールドしてから、コントロールの効いたボールが打ちやすいです。
自由自在にコントロールをつけたボレーが操れます。
この感覚は病み付きになりそうです。
なんというか、自分のボレーのレベルが一段階も二段階もアップしたように感じるほどに扱い易いです。
また、ストローク、ボレーともにいえることなのですが、ホールド感が長くて、打球感が良いせいか角度がかなりつけやすいラケットに仕上がっています。
コートを広く使えるラケットと言えるのではないでしょうか?
サーブはかなり良いです。
重量のせいか、威力も十分に出るし、球に重さものせられます。
また、スピン性能が良いのでスピンサーブの確率がかなり良かったです。
その上フラット気味で打った時には相当のスピードが出ます。
これは意外なほどで、センターを狙ってのサーブではしっかり打てれば予想した以上のスピードボールが打てます。
頭の軽さからしたら、こんなに速いボールが打てるの?と思うくらいにかなりの速い球が打てます。
また、相手に打球の感想を聞いたところ、ヘッドらしい感じのバウンドした後に滑るような球が来るとの事で、やはりフィーリングがウイルソンに似てはいてもヘッドのラケットなんだな、という印象らしかったです。
全体的にはかなり出来の良いラケットで、久々にヘッドのラケットしては今現在最高のラケットだと思います。
前作のMG系のラケットよりも今回のラケットはかなり出来が良いと感じました。
MGは少し神経質なとこがあると生粋のウイルソンユーザーの私は思っていたのですが、今度のスピードプロはウイルソンユーザーの私でもこれに移行してもいいかも!と思えるほどに完成度の高い特に欠点の見当たらないラケットに仕上がってます。
これからさらに打ってみて、もし新しい発見があたったらまた追記します。


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