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2009年2月17日 (火)

ウイルソン「K-ProStaff88」のインプレ

今回は「K-ProStaff88」のインプレです。

ピート・サンプラス、シグネチャー入りラケット「K-ProStaff88」
これは本当にプロの世界を感じさせる、というかハード過ぎるというか…
とにかくスゴイラケットでした。

気になるスペックは

フェース 88sq
重量 349g
バランス 315mm

これは本当にスペックを見ただけで手強いんだろうな、という予想はたっていましたが、その予想を遥に上回る超ウルトラハードコア・ラケットでした。

まず、フレームだけの時点でものスゴク重く感じます。
そして張り上がった後なんてもう目茶苦茶重く感じます。

実際の重量もさる事ながら、やはりこの重さにしてこのバランスはさすがにキツイです。

でも、それにもめげずに実際にコートで打ってきました。

第一印象は「フレームしなるなぁ〜」という事でした。
「 k-sixone tour90US」はかなり堅めのフレームという印象なのですが、この「K-ProStaff88」はかなりフレームのしなりを感じます。

このフレームのしなり感は「ダンロップAG100」を思い起こさせるものがありました。
ただ、むこうは全然ヘッドライトで振り回しやすかったのですが…

ストロークですが、しっかり打撃出来れば流石に重さがある分だけ伸びのある良い打球が打てます。
初速はまあまあ出る。
確実に過去のプロスタッフ6・0よりは速い球が打てます。
それにラケットのフレックスが柔らかいからか、重さがあるからは分かりませんがバウンド後も伸びのある打球が行きます。

ただ、なんというか打っていてウッドラケットみたいな感触がありました。
これを良いと感じるか、悪いと感じるかは個人差でしょう。
正直私は良くない、と感じました。

全体的にスイートスポットの狭さは当たり前としても、スイートエリアも狭い印象です。
ちょっと打っただけで、これはキツイラケットだな、と思い知らされる感じがします。
少し厳しい球を打たれると返球するだけで神経を使います。
イージーさなんかは全く期待出来ません。

ボレーは結構辛いです。
なにしろヘッドが重いからきっちり構えてきっちりラケットヘッドをたててないと全然駄目です。
なにせスイートエリアが狭いから、打撃にも気を使います。
ただ、唯一の救いはしっかり打てれば相当に滑る良い打球が打てるという事でしょうか。

サーブは辛いの一言です。
私の腕力では重すぎて全然マックススピードでのスイングが出来ません。
ただ、しなり感は強いのでスピンはかけやすいです。
でも、これでエースをとるのは現状の技術では不可能に思えました。

なんだかネガティブな感想ばかりですが、やはりこのスペックは非力な私にはきつすぎた様です。

取りあえず、もう少し打ち込んでみてまた次の感想を記載したいと思っております。

ではまた!

2009年2月14日 (土)

錦織圭限定ラケット『K-tour95 -Kei-spec』のインプレ

突然ですが「K-tour95 Kei-spec」をやっと打ってきました。

最初から結論をゆうと、確かに重さはあるけど逆にそれが武器になる。
これを振り回せる筋力さえあれば使いたいかも!
かなり秀逸なラケットでした。
というとこです。

さて、気になるスペックは

錦織 圭選手限定ラケット「K-tour95 Kei-spec」

フェース 95sq
重量 313g
バランス 34.5mm

前回の印象と同じく、コートで振ると意外に振れます。
どんなにトップヘビーでも、やはり絶対的な重量は軽めだからでしょう。
あくまでもシリアス系ラケットとしてはですけど。
あ、これはプロ仕様か。

実際にストロークでボールを打撃してみると、Kの堅くて弾きの強いというか速い感触は残しつつ、トップの重さがあるから十分な食い付きもあるというなかなか一石二鳥な感じになってます。ただし、これを振り回せる筋力があるならば、筋力が持つならば、ですけど…

逆にいうと重いから手打ちが出来ずに、しっかり腰を捻って打つようにするからむしろ楽な感覚すらありました。
ヘタに軽すぎても手打ちばっかりして体が硬直して腕だけ妙に疲れたりしますからね。

で、打球の威力はさすが、折り紙付きの威力が出ます。
こんな速いボールを今までに打った事があるかな?と思うほどに速い球が打てます。
しかもバウンド後も失速せずに伸びのあるボールが打てる事も大事なポイントでしょう。

ボレーも重さが効いていて、むしろ振れないから丁寧に当てていこうという意識が功を奏して自然に逢わせるだけど良いボレーが打てます。

サーブも思った程難しくなく、むしろ自然なスイングの助けをしてくれる感じがしました。

全体的にどのショットも速い球が打てます。
個人的な感想は、ノーマルのハンマーは実は軽すぎなのではなかろうか?と思う程に絶妙なテニスの出来るラケットでした。

ただ、確かに重さはあります。
特にボレーで待ってる時なんかは、意識してシャフトの部分を左手で支えてやらないと右手首が負けちゃいそうな感覚になるのも事実です。
ストロークの時もしかりで、待ってる時はある程度左手で支える感じを少し意識しちゃいます。
まあ振りだしちゃえば勝手にヘッドが走りまくってくれるから逆にいい感じなんですけどね。

因みに自分は片手打ちなんですが、なんとか打てました。
両手打ちの人なら楽々よいボールが打てると確信しています。

男性でも、少しでいいいから腕力に自信がある人やちょっとだけでも鍛えている人ならば全然扱える許容範囲だと思います。自分は非力だ!と自任している方には絶対にオススメ出来ませんが…多分手首を痛めます。

でも、思っていたよりも常識の範疇に収まるラケットでした。
もっと常人には全く使えないラケットだと思ってましたから。

私の結論は上で述べた通りです。
ホントに想像以上の出来の良さに驚かされました。

大砲のような速い球が打てる感触はちょっとクセになりそうです。

比較対照がよくなりかもしれませんが、『K-prostaff88』に比べると全く楽に感じるラケットです。
『K-prostaff88』のインプレは次回以降に記録的に記載します。

ではまた!

2009年2月13日 (金)

『ピュア・ストーム・ツアー』のインプレ

突然ですが、『ピュア・ストーム・ツアー』のインプレです。

これはバボラ・ピュアコントロールの後継機種の『ピュア・ストーム・ツアー』です。

何処に当たったのか分からないとか、打球感がボンヤリしてアバウトにしか狙えないとかの理由で何となく拒絶してたバボラのラケットですが、ある日突然目覚めてしまいました。

きっかけは単純で、フェイスが95〜98sqでフレームは薄めの『ボックス形状』のラケットが欲しい!いう至ってシンンプルな欲望が始まりでした。

最近どちかと言えば流線型の形状のラケットの方が主流で、『ボックス形状』のラケットってあんまい無いですね、という結論に達するなか、じゃあバボラのピュアコンじゃないですか?との結論が出ました。

で、カタログを見ると今はピュアコンはモデルチェンジしていて『ピュアストームツアー』というやつになっていました。
スペック等から判断するとバボラらしくコスメだけのチェンジなのかな、という感じのものです。

手に持った感じは結構軽いし、ちょっとトップライト気味でなかなかいい感じです。
それにフレームも期待通りのボックス形状で、しっかり感がありそうで好印象。

早速コートで打ってみました。

いや〜ボックス形状のわりにはしなやかなフレームです。
これは個人的な感想ですが、今度のピュアストツアーはしっかりとハードヒット出来た時にはなんとも言えない気持ちの良い粘りを感じます。

あえて言ってしまうと、ブレードグラファイトの感触に似ています。
そうです、かつてプロスタッフに採用されていたブレード製法です。

そして何に一番似ているかな?と考えた時に思い浮かんだのが、『プロスタッフ・ツアー90USA』です。
あの強靱な粘り感に似ています。
ツアー90usをさらにパワーアップさせて、スピン性能もさらに向上させた感じです。
そういう意味ではツアー90のフェイスを大きくして、それに合わせてフレームもちょっと厚くした感じですね。

そういう訳で今回のピュアストツアーは相当に気に入りました。
基本的な打球感は柔らかめで、しっかり打った時には強靱に粘る。
パワー感もフレーム21mmとは思えない程のパワーを感じる。
少し荒めのストリングパターンのせいかスピンもかけたい分だけかけられる。
ボレーもしやすい。

結構いいとこづくしのラケットですが、唯一の欠点はやはりバボラ社が誇る「ウーハーシステム」ですかね?
わずかに打球感をぼやかして、どこに当たってるのか分からなくなる時があります。
まあでも、そんな時でもなんとか相手のコートに収まるのだから問題は無いのかもしれませんが…

まあミスに寛容なのはいい事なのでしょう。
それにプロスタ程は絶妙に球をコントロール出来ないのですが、もうこれはしょうがないでしょう。

とにかくメリットいっぱいのラケットで、ちょっとこれから期待の持てるラケットです。

そう言えば昔の「ピュアコントロール」を好きな人には今度の新しい『ピュア・ストーム・ツアー』はどうも受け入れられてないみたいですね。
なんとなく分かります。
私は逆に前のピュアコンは妙なしなりと頑固なフレームが全く駄目でしたから。

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