バボラ『ピュア・ストーム・リミテッド』「ピュアストームltd」のインプレ
突然ですが、『ピュア・ストーム・リミテッド』もしくは「ピュアストームltd」が届きました。
日本でも夏場に向けて一斉に販売開始するみたいですね。
今月末か、来月には販売開始でしょうか?
さて、気になるスペックは
『ピュア・ストーム・リミテッド』
フェイスサイズ 95sq.in
長さ 27.0インチ
重量 320g (ラケット表記)
バランス 305mm(ラケット表記)
フレーム厚 19mm
ストリングパターン 18×20
ですね。
こうして数字だけみるとトップライトの割りに重量が少々軽めなの以外はかなり本格的なツアー系という事が分かります。
まあもっとも何よりの特徴は久々の超トップライト設計でしょうか。
で、ものすごく目が細かい。
これはとにかく速いスイングスピードで使え!という事でしょうか?
まあそうなんでしょうが…
さて、実際に触った感じですが。
う〜ん、全然全く「ピュアストームツアー」とは違います。
名前は似てるけど、別物のラケットと思った方が良いですね。
張り上がった感じはかなりイイ感じです。
スイングウエイトが軽いから、扱いやすそうなツアー系という趣です。
レザーのグリップがまた何ともイイですね。
重量が320gでトップライトだからとにかくスイングウエイトが軽いです。
これは重りで調整する必要がありそうですね。
実際に試打してみました。
ミニストロークでかる〜く打った感じだとボールがしっかりと乗ってくれません。
弾きが速いというか、ストリングの目が細かすぎてノラないというか…
ロングのストロークでしっかり打った時にはフラット系の伸びやかな打球が打てますが、色々打っていると、素の状態だとやはり些かトップの重量が足らない気がします。
後は弾きが速いせいか、強いスピンはかけずらいです。
ナチュラルなフラットドライブは最高に打ちやすいです。
低めの打点でしっかり打ち抜いた時は、糸引くような、何とも言えないするどい打球が打てます。
相手によると、バウンド後もかなり球が伸びてくるみたいで、『重い』と言っていました。
この感じは「フォルクル」の「DNX-10」に似てるかもしれません。
但し、ちょっと気になったのは、高い打点に来たボールの処理が結構難しいところです。
打ち抜くには相当の力がいるし、スピンで逃げようとしても飛びが悪くて失速気味の球になってしまいます。
勢い、高い打点に来たら最後ジャンプしてたたき込むようなやたらと体力を使う感じにしかなりませんでした(^^;
でも、あまりイイ球がいかないのは私の腕の未熟さのせいでしょうね。
それから前述の通り、フレームが薄いのは本当に伊達ではなくて、かなりの剛性感があります。
これと比べるとピュアストツアーがおもちゃみたいに思えます。
ボレーは意外?にもやりやすいです。
もう少し弾くのかと思ったら意外とノリが出ますし、結構なパワーもあります。
滑らせるボレーから、ハイバックボレーのような時まで幅広く対応してくれます。
まあ基本がトップライトなので、操作性は抜群という長所がボレーのしやすさの由縁ではあるのでしょう。
ただ、このボレーをした時には思っていた以上のパワー感を感じる事が出来ました。
う〜ん、なんだか不思議な二面性を感じます。
やはりブレイド・グラファイトなの???
そして特筆すべきはサーブでしょう!
トップライトと飛びの良さの絶妙のマッチングからか、コントロールのつけやすいかなりイイ早いサーブが打てます。
サーブだけだったら今のセッティングのままで良い程です。
こりゃあイイです。
練習試合で使ってみた感想ですが、乱打で使った感想よりもコントロール重視で展開させた場合、ラケットに絶妙のアシストがあって思いのほかイイ球が楽に打てる気がしました。
イメージではもっとアシスト感はないのかな〜、なんて思っていたのですが、これは良い意味で裏切られました。
でも、ものスゴクパワー感があるという訳ではないので、パワー重視の展開をされる方は避けた方がいいかもしれません。
あくまでも丁寧にコントロールをしつつ展開をしながらネットについてボレーで決める、みたいな展開を望む方には望外の結果が得られるかもしれません。
因みにやはりこれはシングルス向きだと思いますし、ダブルスにはあまり向かないのかな、と思います。
ま、使う人の腕次第でしょうが。
今の段階で私が感じ事を簡単に言うと、面を大きくして飛びを良くしたプロスタッフという感じです。
この感覚は私の期待を裏切りませんでした。
このラケット、相当の潜在能力を秘めている気がしてなりません。
至って個人的ですが、ツアー系としては久々の大ヒットの予感がします。
結構極端なトップライト設計なので、好みの問題から使い手も選ぶラケットかもしれませんが、相当に面白いラケットである事は間違いないでしょう。
さて、そろそろ販売間近ですがこれからどうなることやら。
興味津々です。


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